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「ランボー 最後の戦場」に行って来た

Category:映画

ランボー 最後の戦場

本当は「ノー・カントリー」観ようと思ってたんだけど、TBSラジオの「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」のポッドキャストを聞いてたら、宇多丸が「ランボー 最後の戦場」を熱く語っていて、それ聞いてたら急に観たくなってしまい、急遽ランボー好きの友人を招集して行って来ました。戦場へ。

前評判やレビューなんかで今回はゴア描写きつめというのは知ってたんだけど、手榴弾で人が破裂するわライフルで撃たれて頭吹き飛ぶわ機関銃で撃たれてミンチになるわで、大変なことになってます。素手で敵の首引きちぎったりするし。

しかも、それらのシーンが、非道なビルマ軍を倒してイエー!みたいなカタルシスになってるかというと全然そういう描き方をしてなくて、残虐な行為をするビルマ軍をさらに倍返しで殺しまくるランボー、って感じで、どっちかって言うとランボーの方が恐ろしい。なので観てる間は手に汗握ってるんだけど、観終わったあと全然すっきりしないわけです。
「怒りのアフガン」的な、ヒーローとしてのランボーというよりは、大量殺人鬼としてのランボーというか、途中で、ランボーが戦闘用のナタを自分で作りながら「俺には人を殺すしか特技がない」とか言うモノローグが被さるシーンがあるんだけど、そことかもう、スタローンの表情が常軌を逸してて、「コブラ」に出てくる殺人教団の人かと思いましたよ。

まあ、傭兵達があっさりランボーに従いすぎとか(つーかこいつらそもそもほとんど役に立ってないし)、ビルマ軍の狼藉ぶりがあまりにも悪役然としててただの野蛮人にしか見えないとか、色々つっこみどころは満載ですが、全体としては、過去のシリーズの過度に好戦的なムードの反省から作られた、スタローンの良心が見える作品になってるので、悪くはないと思いますた。
とってつけたようなラストはちょっとそりゃないよなー、とは思いましたがね。あんだけ人殺しといて、最後は救われるのかよ、と。

あと、映画中では地図の表記も登場人物も一貫して「ビルマ」と言っているんだけど、字幕でも宣伝でも「ミャンマー」となってるのがなんかちょっと違和感。

26 May 2008 01:50

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