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サマソニ観戦記(2日目編)

2008年08月14日 21:23

入り口んとこの垂れ幕 (C)CREATIVEMAN PRODUCTIONS CO.,LTD.

えーと、チラシの裏、2日目編。
興味のない人は(ry

この日は、10時半過ぎくらいに海浜幕張の駅に到着。
運良く実家が幕張から程近い場所(電車で30分くらい)にあるので、前日は実家へ帰省と称して宿泊。実際親と顔合わせたのはほんの30分くらいだけど・・。
生まれて初めて千葉県出身である事をメリットに感じたね。

前日駅で待ち合わせた友人とは、チケットの受け渡しも済んだので現地集合という事にして、一人で会場へ。
行く道すがら、係員が「小泉今日子は入場規制がかかってます」と何度もアナウンスしてた。ま、僕はもともと観るつもりなくてMEG行こうと思ってた負け組なので、あんま関係ないけどなー。

んで、会場着いてとりあえずビール飲んでからダンスステージへ。

MEG
同じ中田ヤスタカ・プロデュースなのに、昨日と打って変わって適度な混み具合で平和なフロア。まあ知名度も違うし、こんなもんかね。
なんかダフトパンクのできそこないみたいなお面かぶったダンサー2人を従えて、MEGが登場しライブスタート。
そのダンサーも含めて、全体的にPerfumeだったりYUKIだったりカイリー・ミノーグだったり、色んなものの劣化版て感じは否めないんだけど、何故だか魅力的に見えてしまうんだよなー。
いや、世の中的にPerfumeはインでMEGはアウト、ってな空気はうすうす感じてるんだよ。わかってますよ。
でも自分でもしょうがないんだ。
とりあえず、試聴した限りでは全然いいと思えなかった最新アルバムの曲が、意外とよく聴こえてしまったのが、収穫というか油断してたというか。
選曲は最近の2枚のアルバムからのみでそれ以前の曲はなかったけど、フリッパーズの「Groove Tube」のカバーとかは、やってたらイベント的には盛り上がったんじゃないかね。
あと、誰がなんと言おうと「OK」はやっぱ名曲だと思う。普段は恥ずかしくて人に言わないけどな。

MEG終了後、フードエリアへ移動して、お笑いステージなどを見つつ飯を食ったりビール飲んだり。井上マーがすごい受けてました。
適当にまったりした後、ライブが良い、という話は前から聞いていて一回観たいなーと思ってたポリシックスを観にマウンテン・ステージへ。

Polysics
実は彼らの音まったく聴いた事ないまま観に来たんだけど、まあ概ね想像してた通りのニューウェーヴちっくなロックでした。
Vo.の人がDevoのウンコ帽(エナジー・ドームだっけか)をかぶって登場してた(カバーも演ってた)。今日この後Devoでるしねー。
素っ頓狂なVo.が好き嫌い分かれそうだけど、ライブだとそんなに気にならなかったかな。
アルバムで聴いてたらちょっともたれそうではあるけど、ライブはだいたい外れがなさそうな感じ。まあもう一度見たいかと聞かれたら、「何かのついでなら」と答えてしまいそうですが。
キーボードの女の人が、リコーダー吹いたりポンポン持って踊ったり忙しそうだったけど、ずっと無表情なのが良かった。

ブンブン・サテライツから先は、ラストまで観たいのがずっと続くのでここで最後の休憩ポイント。
昨日からビールばっか飲んでていい加減調子悪くなりそうなので、そろそろ普通の水を中心に飲む事にする。
お笑いステージでエアギター選手権とかやってるのをつい観てしまったら、これが意外と面白くて最後まで観てしまった。何故かまんまちゃんとか出てきてた。
最後はダイノジの大地が優勝者にエアトロフィーを授与して幕。
ちょうどその頃くらいにいい時間になったので、再びマウンテン・ステージへと向かう。

Boom Boom Satellites
遥か昔、Future Music Festivalっていうイベントで観て以来なので、ほぼ10年ぶりくらいなのかな。
そん時もフライングVとか弾いててすげーロックぽいなあ、などと思ってた記憶があるんだけど、相変わらずフライングVだった。しかも前は1本だけだったような気がするけど、今回は2人揃ってフライングV。2人でステージのセンターで仁王立ちでフライングV弾いてると、とても昔R&Sからデビューした人たちとは思えないですなー。
そんなに前の方にいたわけじゃないんだけど、控えめながらモッシュもおきてたし、ペットボトルもあちこちから飛んできて、それはもう盛り上がっておりました。
僕も歳も考えずに飛び跳ねまくってましたよ。
曲は最近の曲ばっかで(だよね?アレンジが違ってるとかで気付かなかったのもあるかも知れないけど)、知ってるのは最後の方にやった「Dive for You」だけだったけど、それでも全然楽しめた。

んで、Boom Boom Satellites終了後、すでに始まってるSuper Furry Animalsを観にダッシュでソニックステージへ。
とりあえず、フロア後方の余裕のあるあたりで観る事に。

Super Furry Animals
前からライブ観たいなーと思ってたんだけど、いまいち決め手のないまま過ぎていた人たち。こういうイベントってそういうの観るのにうってつけだよね。
会場に着いたときはちょうど「Receptacle For The Respectable」の最後のデス声の辺りをやってて、曲の最後にギター3本を掲げて交差させてて、なんかよく分からんがテンション上がる。
その後、「The Man Don't Give a Fuck」とか「Juxtaposed With U」とか、代表曲織り交ぜつつ淡々と進んでいくんだけど、改めて思ったのが、曲が良い!ってのと、演奏(特にコーラス)がうまい!って事。
なんか最初に出てきた時の変てこギターポップみたいな売り出し方の印象が強くて、あんまりそういうイメージなかったんだけど、意外と正統派なポップスだったりするんだなー、と思ったり。
あと、あんまり印象に残ってない曲だった、「If You Don't Want Me to Destroy You」がめちゃくちゃ良かった。
多分、あと10歳僕が若ければほろりとしてたかもね。
最後は客席にニンジンを大量にまいて終了。
次のSpiritualizedに備えて、ステージ前10列目あたりまで移動して待つことに。

Spiritualized
昔、今はなき新宿リキッドルームで観たライブは、僕が生涯観たライブの中でも最高のライブだったと今でも思うけど、その後渋谷AXで観た時は同じバンドか?っつーくらいひどくって(実際、バンドメンバー総とっかえだったんだけど)、アルバムもどんどんつまらなくなってきて、こりゃもうだめかなー、と思ってたんで、始まるまではどうなる事やらと若干不安だったんですが(新譜も買ってなかったし)。
客電が落ちるといつものSEが流れて、バンドメンバーが登場。
黒人女性のコーラス隊がいるのがちょっと新鮮。
「Lay Back In The Sun」とか「Come Together」とかみたいな、ゴスペルが基調にある曲だと、やっぱコーラスが入ると盛り上がるねー。
ガレージロックぽいアップテンポの曲と聴かせる曲も適度に織り交ぜて、心配してたのが嘘のような、素晴らしいライブでした。
モッシュが起きたり客を煽ったりするようなライブじゃないんだけど、なんかえらいもん観たわー、っていう空気が会場全体に漂ってた。
で、最後はSpacemen 3の「Take me to the other side」!!
おーすげー!そんなの演るのかよ!と年齢も考えず盛り上がりまくる。
延々ギターでノイズ大会繰り広げた後、アンプにギター突き刺してアンプ蹴り倒してギター放り投げて帰って行きました(でもその後ちゃんと挨拶しに戻ってきた。演出?)。
最高。

The Jesus And Mary Chain
そのままステージ前の方に残って、JAMC待ち。
お客さんは年齢層高めかなーと思ってたんですが、意外と若い人も多かったですね。
僕は前の方にいたんでよく分からなかったけど、後ろの方は結構空いてたみたい・・。
まあ、世間的にはそんなもんなのかね。
ほぼ定刻通りにバンドが出てきてスタート。
第一印象は、「なんか2人とも老けてる・・」
まあ、ジム(弟)の方はまだいいんだけど、兄貴の方が・・。
チリチリパーマに白いものがかなり目立ってるのはともかく、ちょっと小太りになっててがっくし。なんかサイババみたいじゃねーかよう・・。
とはいえ、1曲目の「Snakedriver」が始まるとやっぱ盛り上がる。
で、2曲目でいきなり鉄板の「Head On」!!
みんな待ってましたとばかり一気に前に押し寄せて、超大盛り上がり!
人もペットボトルもいっぱい飛んでたねー。
たぶん、このライブで一番盛り上がってたのがここだった。
その後も、「Happy When It Rains」とか「Far Gone And Out」とかの鉄板曲から、シド・バレットのカバーやら「Darklands」やら珍しいのまで色々やって、最後は「Reverence」でどかーん。
もうずっと飛んだり跳ねたりしっぱなしで疲れましたわ・・。
なんか、再結成して兄弟2人とも多少は落ち着いたのかなー等と思ってたんだけど、兄貴(サイババ)がとちったのを弟が睨みつけたり、マイクスタンド壊れていらついてたり、相変わらずピリピリしたムードは保ってて、なんか良かった。
あと、さっきサマソニの公式サイト見てて気付いたんだけど、バンドメンバー、ベースが元Lushの人でドラムスが元Rideの人だったんだね。ある年代の人(自分だけど)にはなかなかのオールスターメンバーだ。

で、あとは飯でも食って帰るかなーと思い、フードエリアへ行ってタイラーメン食ってたんだけど、ああそういえばファットボーイ・スリムやってんだよなー、と思い出して、帰りがてらチラ見して行く事に。

Fatboy Slim
ライブなのかと思ってたらDJだった。
行った時はちょうどアシッド・ハウスみたいなのかけてて、へーこういうのも回すのねー、などと思いながらフロアの後ろの方を出口方面へ歩いて行く。
後ろの方まですっげー人なんだけど、みんな楽しそうに踊ってましたな。
で、DJやりながらたまにステージで客煽ったりしてるんだけど、いまいち何が面白いのが分からず、まあいいやライブじゃないなら帰ろ、と、てくてく歩いてたら、なんか聴き覚えのあるフレーズが。・・おお、House Of Painの「Jump Around」じゃーん。懐かしい。
で、そのままストーンズの「Satisfaction」~「Rockafeller Skank」って辺りまで聴いて、多分Fatboy Slimの80%くらいは体験しただろうと思い、帰宅の途へ。
お疲れ、俺。

まとめ
フジロックと比べると、メンツが売れ線寄りだったりロケーションが普通の都市だったりで、いまいち見劣りすると思ってたサマソニだけど、行ってみたらそれなりに面白かったです。
あんまり観るものないと思ってた1日目も、会場うろうろしてるだけで楽しかったし。
ま、だからって来年も行くかと聞かれれば、「メンツ次第」と答えてしまいますがね。
とりあえず、ワンダー・スタッフかヴァン・モリソン呼んでくれたら行ってやるからお願いします。

あ、あと、関係ないけどやたらマキシマム・ザ・ホルモンのTシャツ着てる人を見かけた。
タダで配ってんのか、っつーくらいたくさんいたよ。

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