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2009年12月08日 00:55

みんな大好きタランティーノの新作、「イングロリアス・バスターズ」を観てきましたよ。

なんか、結構回りの評判を聞くといまいちな声が多かったんでちょっと不安だったんだけど、観てみたら相変わらずいつものタランティーノ映画だったんでよかった。
つか、すげー良いじゃないのよ!
ダメだという評判を先に聞いてたから余計にそう思うのかも知れないけど、超最高だったよ。
まあ、一緒にいった友達は全然ダメだと言ってたので、やっぱりダメな人はダメなのかも知れないけどね。

基本、グダグダとどうでもいい会話が続くいつものタランティーノ映画の展開のエピソードの連なりで、予告編とかで想像してたナチぶっ殺しまくる戦争アクション映画な要素は(ほとんど)なし。
もうほとんど会話劇っつーくらいずっと話しまくってる。
個人的には「キル・ビル」のアクションシーンとかあんまり楽しめなかったので、こういうセリフだけで場をもたせる展開の方が好きだけどなー。
監督本人も、こういうシークエンス書いてる方が楽しそうだし。

特に第1章の、ユダヤ人一家を匿っているフランス人農夫のおっさんとSS将校の会話のところとか、途中で会話をフランス語から英語に切り替えるくだりも含めて、ほとんど無意味な会話でお互い腹を探り合う、超手に汗握る展開で最高。
あと全然関係ないけど、農夫のおっさんの娘3姉妹がみんなかわいくて(特に末の妹)、できればヒロインはあの娘にして欲しかった。

まあ、個性的なキャラばかりの割にはいまいち印象に残らない登場人物が多くて、そこらへんが若干薄っぺらい気もしなくもないけど(バットで頭カチ割るイーライ・ロスとか、もっと強烈な印象でもおかしくないんだけどな)、ラストの映画のフィルム缶が山積みされたシーンの格好良さとか、いろんなところで言及されてるだろうけど、やっぱ映画好きならグッとくると書かざるをえないですわな。

あとは、どうせ山のようにあるであろう細かい元ネタとか僕にはほとんどわからんので、そこら辺は詳しい人たちにおまかせします。
つか、あの唐突にかかる「キャット・ピープル」は一体なんだったんだ?

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