夏の思い出(サマソニ'2010編)
2010年08月11日 23:49
先週末に行われたサマーソニック2010に行って来ましたよ。
以前行ったのは2008年なので2年ぶり(記事はこちら→1日目・2日目)。
今年は「今年こそフジ3日間行ってやる!」とか思ってたんだけど、なんだかんだサマソニも結構魅力的なラインナップになってきてたので、やっぱこっちも行こうかなーと思って1日だけにしちゃったんだんだよね。
まあ結局どっちも1日だけなので、相変わらず全てを満喫したとは言いがたいけどな。
とりあえず、以下観たものの簡単な感想。
フジの感想書きすぎて疲れたので、今回は短めで。
Two Door Cinema Club
今回の目的その1。
今年出た1stアルバムは気に入っていたので結構期待していたのだけど、いたって普通に演奏して普通に盛り上がって終わってしまい、ちょっと拍子抜け。
曲は良いし演奏も悪くないし全然悪いところはないんだけど、1stアルバム出したばかりの新人のわりには若さゆえのはっちゃけぶりとかがあんまり感じられなかったのが惜しいところ。
そういう意味じゃフジで観たVampire Weekendの方が若気の至り感爆発で観てて楽しかったかなあ。
矢沢永吉
まあとりあえず話のタネに、と思い観に行ってみたけど、いやーすごいね永ちゃん。
やった曲も「時間よ止まれ」以外ほとんど知らないし、そもそも曲や演奏だけ取ってみたらアナクロもいいとこのゴージャスなロック・ショーなんだけど、永ちゃんの立ち振る舞いだけでスタジアム全員ロックしまくり。
僕はスタンド席で観てたけど、僕も含めまったく普段永ちゃん聴かないであろう人たちがみんな笑顔でタオル振り回してたね。
例のマイクターンとかキメのポーズとか、もういちいち所作がキマッってて最高でしたわ。
最後はバンドが演奏続けてる中、一人颯爽とステージを去って終了。
何この笑えてくる位の格好よさ。
クラムボン
続いてビーチ・ステージへ移動してクラムボン。
ビーチ・ステージは、全体的にフェスのお祭り感に乏しいサマソニの中で唯一フェスっぽい空気の流れてるステージで、とても雰囲気が良い。
まあ、真夏の砂浜なんで暑いけどね。
ミト氏が直前に矢沢永吉を観に行ってたらしくやたらとテンション高かったけど、基本はまあいつもどおりのクラムボン。
良い曲と良い演奏と素敵なグルーヴと。
ビーチ・ステージという事で「波よせて」を最初にやったけど(その前にサウンドチェックで『パン蜜』を1コーラスだけサービスでやったけどね)、砂浜で聴くとまたよいですなー。
その後Nada Surfをチラ見しつつ屋台飯やビールなどを摂取してウロウロ(Nada Surfってなんか見た目ハードロッカーみたいなんだな。Wildheartsみたいだった)。
屋台飯やドリンクはフジの方がうまい気がするけど(まあでも周りの景色によるところが大きいかもね)、マリンスタジアムわきで売ってるきゅうりの浅漬けはマジうまいのでおすすめですよ。
全体的に屋台はフジほど並ばなくても買えるんだけど、ここだけはかなりの行列が出来てた。
Tahiti 80
ビークルとどっち観ようかなあ、と思ってたんだけど、結局こっちへ。
まあ正直「Heartbeat」くらいしかまともに知らないんだけど。
なんつーか、イメージ通りの和やかなステージで良かったですな。
曲知らなくても基本ソウル風味なポップソングで分かりやすいし。
ベースの太っちょが、ビジュアル的に他のメンバーの足を引っ張っているのをカバーするかのように頑張っていたのが微笑ましかった。
最後の方にやったハウスっぽいアレンジの曲が格好よかったです(曲名分からず)。
Eels
これまたあんまり知らないんだけど、初期のアルバムは結構気に入ってたんでね。
正直「Souljacker」辺りくらいまでしか追っかけてないんだけど(今リンク貼るのでPV観てみたら、これ監督ヴィム・ヴェンダースなのね)。
個人的にはブルース・ロックの要素を多めにしたベック、みたいなイメージだったんだけど、観てみたら本当にストレートなブルース・ロックになっててちょっとびっくり。
バンド・メンバーも全員ヒゲ面にダーク・スーツ、帽子といういでたちでブルース・ブラザースかZZトップか、っていう格好だし。
最近の彼らはこんな感じなの?
演奏もタイトだし悪くないとは思うんだけど、あまりにもストレートなブルース・ロック連発な流れで、なんつーか僕の今の気分にはまったく合わなかったです・・・。
すまん。
Pavement
ここからはメッセ側に戻って屋内ステージ。
やっぱ空調の効いた屋内は楽ちんでいいね。
で、今年の割と裏の目玉っぽい感じのペイブメント。
会場で出会った知り合いの人は、彼ら目当てで翌日の大阪まで観に行くという重度のフリークぶりを発揮してたけど(だって同じラインナップだぜー?)、僕はさすがにそこまでではない(当たり前か)。
なので割と後ろの方でゆったりと観ることに。
なんつーか、ギクシャクしたまま成熟しちゃったものの最良の成功例だね。
演奏もバンドのアンサンブルも格段に良くなってるけどまったく上手くなってないというか、下手くそなまま安定したというか、何とも形容しがたい素敵な演奏でした。
Atari Teenage Riot
いい加減疲れてたので後ろの方でゴロ寝しながら鑑賞。
やっぱ屋内は(ry
ライブの間中ずっと続くハードコア・ビートとアジテーションの連続。
いやマジ底なしの体力だわ・・・。
ずっと活動してなかったはずだけど、結構なお客さんが来ててみなさん大盛り上がりで飛び跳ねてましたな。
正直あんまり彼らのこと知らないので、知らないハードコア・バンドを観ると大抵の人に起きる現象(全て同じ曲に聴こえる)が起きてしまい、あんまり乗れなかったっす。
Freebass
今回の目的その2。
元New Orderのヒゲことピーター・フックを良い気持ちにさせるための接待バンド。
アルバムに参加してた元スミスのアンディ・ルークは今回不参加だけど、まあ正直言ってこのバンドの音楽性からしてベーシスト3人もいらんし(つーか普通はバンドにベーシスト3人もいらん)、キャリア的にもキャラ的にもヒゲにヨイショするような事はなさそうなんで、ヒゲ接待バンドとしては正解ではないかと。
ATRで盛り上がってた若者はどこへ消えたのかと思うような客の少なさと年齢層の高さだったけど、その分マニが存分に舎弟キャラを発揮してヒゲを盛り立ててくれたので、ヒゲ終始ご満悦。
最初数曲アンプのセッティング間違えて音まったく出てなかったけど、ご機嫌で6弦ベース弾いておりました。
パーマネントなバンドとして考えたらまったくもってナシなバンドだと思うけど、それなりにキャリアを積んだおっさんの宴会芸バンドとしてはかなりの高性能ぶりで、ファンとしては十分楽しめましたよ。
ファン以外の人が楽しめるかというと、まあそれはアレだけどな。
最後はアンコールでまさかやるかと思ってなかったJoy Divisionナンバー2連発(『Transmission』!!!『Love Will Tear Us Apart』!!!)で燃料投下し、宴会バンドとしての使命をまっとうしておりました。
さすがに深夜なので会場後方は死体のように寝てる人多数だったけど、「Transmission」のイントロ始まったとたんガバッと飛び起きてステージ前に走る人多数で笑った。
やっぱこの2曲はみんな聴きたいよなあww。
で、あとは適当に飯食ったり死体のマネしてみたりした後、始発で近所の実家へ帰省。
会場出て30分で風呂入って寝れるのは千葉県出身者の特権ですな。
うーむ、なんか結局長くなっちゃったなー・・・。