ハル・クレメント / 星からきた探偵
2008年05月31日
小学校の頃に読んで話の内容はすごい覚えてるんだけど、書名も作者名も忘れてて半ば諦めかけてた本が、偶然判明してしまったので思わずアマゾンでポチッっとな。
インターネッツってすごい。
同じ作者の「20億の針」って本を児童文学向けに編集したのが本書、らしいのだけど、アマゾンの書評をみるとどうも訳に難ありみたいなので、こっちのジュブナイル版を買ってみました。僕が昔読んだのもこの版ですね。
話は、アメーバ状で他の動物に寄生しなければ生きていけない宇宙人の刑事が、犯人を追って地球に落下し、主人公の少年に寄生して一緒に犯人を探す、というもの。犯人も同じように誰かに寄生しているので、どうやって探せばいいのか分からない、という犯人探し的な興味もあって、今読んでもやっぱ面白い。
宇宙人が、網膜の中に入ってアルファベットの形に変形して意志を伝えるとことか、犯人を見つけるきっかけになるのが寄生されたある人が、工具箱の中を素手で引っ掻き回しているところだったりとか(この宇宙人は、宿主が死んだりしないように宿主が怪我をすると内側から傷を治してくれるのです)、子供の頃読んでてすごい記憶に残ってます。
「寄生獣」とか「ヒドゥン」とかの元ネタだと勝手に思っておりますが、実際はどうなんだろう。